むし歯治療なら名駅の名駅ファイン歯科・矯正歯科

〒450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅4丁目8
エニシオ名駅6階

名古屋駅出口徒歩1分

土日診療

一般歯科 GENERAL

一般歯科について

歯が痛い、しみる場合は
早めにご相談ください

一度むし歯になると、治ることはほぼありません。初期のむし歯は自覚症状がないことが多く、気づかないうちにどんどん進行してしまいます。少しでも「おかしいな」と思ったら、早めの受診をおすすめします。経験豊富な歯科医師が、初期のむし歯から重度のむし歯まで丁寧に治療します。

こんな場合はご相談ください

  • むし歯がないか検査したい
  • 歯が黒くなっている
  • 歯が黄ばんでいる
  • 歯ぐきが腫れている
  • 歯が痛い
  • 冷たいものを食べるとキーンとする
  • 歯に穴が開いている
  • 同じ場所に食べかすがはさまる

当院のむし歯治療

痛みに配慮した治療を行っています

むし歯治療に対し、「怖い」「痛そう」と苦手意識を持っていませんか。特に麻酔注射の痛みに恐怖心をおぼえる人が多いようです。しかし最近は痛みに配慮した治療が一般的になっています。当院でも、注射の痛みもなるべく軽く済むように工夫していますので、安心してお越しください。

痛みを軽減するための取り組み

表面麻酔

注射を打つ前に歯ぐきに表面麻酔を塗布します。針を刺す瞬間の歯ぐきのチクッという痛みを和らげることができます。

電動麻酔

電動麻酔注射器は、手動より細い針を使います。またスピードが一定に制御され、手動よりゆっくり注入するので痛みが軽く済みます。

極細の注射針

針が太いほど注射の衝撃は強く、細いほど痛みを感じにくくなります。そこで麻酔注射では極細の注射針を使い、痛みを感じないよう配慮されています。

なるべく削らず、抜かず
できる限り
歯を残す治療を心がけています

削った歯を補修すると、噛み合わせの問題や再発が起こりやすく、周辺の歯もなし崩し的に悪化するリスクがあります。そこで当院では天然歯をできる限り削らない、抜かない「低侵襲治療」を実践しています。たとえばう蝕検知液やマイクロスコープを用いて、削りすぎを回避します。こうした毎回の低侵襲治療を意識した処置の積み重ねによって、悪化防止に努めています。

歯を削ったらおすすめしたい
メタルフリー治療

いわゆる「銀歯」と呼ばれる金属の詰め物や被せ物は見た目が悪く、天然歯との隙間から菌が侵入し、再発しやすいなどの心配もあります。セラミック歯などのメタルフリー素材は見た目が自然で、天然歯と隙間なくつなげることができるため、再発防止効果もあります。金属アレルギーの心配もありません。

むし歯の原因となる
4つの要素

むし歯菌

口の中に無数に存在する細菌に、むし歯の原因菌が含まれます。なかでもミュータンス菌は食べ物や飲み物の糖分を栄養にして周囲にネバネバの物質を出し、これをもとに増殖します。歯の表面の歯垢はこのむし歯菌の固まりです。

糖質

むし歯の原因となるミュータンス菌のエサになります。キャンディやチョコレート、甘い飲料水などを摂取すると、ミュータンス菌が増え、むし歯の原因になる酸をつくり、むし歯を悪化させます。

歯質

むし歯になりやすいか、なりにくいかは個人差があり、もって生まれた歯の性質によるといわれています。遺伝や家系が関係するので親や親族がむし歯で苦労しているなら、要注意です。また唾液の量や質もなりやすさに影響します。

時間

食べかすや糖質が口の中にとどまっている時間が長ければ長いほど、菌が繁殖しやすくなり、むし歯になりやすくなります。食事の後は歯をみがく、間食を控えるなどの習慣により、むし歯を予防できます。

むし歯の進行段階と治療方法

CO:ごく初期のむし歯

歯の表面のエナメル質が溶け出し、白っぽく、透明感がなくなっているものの、むし歯の穴はまだない状態です。正しい歯みがきをして、フッ素塗布を行えば、これ以上進行しません。

C1:エナメル質のむし歯

歯に穴が開いてエナメル質がむし歯になった状態です。通常痛みは感じません。むし歯菌や酸がエナメル質内にあるため、放っておくとむし歯が広がっていきます。

C2:象牙質のむし歯

象牙質までむし歯になり、冷たいものや熱いもので痛みを感じることが多くなりま す。外部の刺激が歯の神経にダイレクトに伝わるレベルに達しており、自覚症状がはっきり出てきます。

C3:神経のむし歯

むし歯が歯の神経にまで達します。神経が炎症し、ズキズキとした痛みを感じるようになります。我慢できないほどの激しい痛みを感じることもあります。

C4:歯の根のむし歯

歯の神経が死んでしまった状態です。いったん痛みが引きますが、やがて歯の根っこの先端に細菌が繁殖し、根の先が膿んで激しく痛みます。さらに進んで骨が溶けてしまうと抜歯するほかなくなります。

根管治療について

歯の根を丁寧に洗浄・消毒し
歯根の温存を図る高度な治療です

根管治療とは、むし歯が神経まで達したときに、神経の通る管(根管)から神経を取り除き、洗浄・消毒する治療です。非常に細く複雑な管のなかで行う繊細な治療ですが、マイクロスコープを用いて細部を鮮明に見ながら行うことで、精度の高い作業が可能です。根管治療の発達により抜歯を避け、歯根を残せます。

こんな場合はご相談ください

  • 冷たいもの、熱いもので歯が痛む
  • 抜くしかないといわれた
  • 歯を噛み合わせると痛い
  • 被せ物がとれた
  • 歯ぐきが腫れ、押すと痛い
  • 神経がない歯が痛い
  • なにもしていなくても痛い

根管治療の流れ

STEP1:汚染箇所の除去

根管治療の1回目は、根管内の神経や感染した内部組織を取り除きます。とても狭く複雑な構造ですので、マイクロスコープを使って慎重に行います。

01

STEP2:内部の洗浄・消毒

根管内がきれいになったら、薬品で洗浄し、殺菌します。その日は、仮歯をつけて終了となります。保険診療では、この治療を複数回続けます。

02

STEP3:薬剤充填

膿などの炎症が沈静しているか確認し、根管の先端まですき間なく薬剤を充填します。根管の破折防止と、細菌の再感染を防ぐためにガラス繊維製のファイバーポストを立て、仮歯をつけて終了です。

03

STEP4:被せ物装着

レントゲン検査と診察を行いながら、半年間は経過をみます。状態が安定したら、被せ物の治療に進みます。歯の破折や感染による腫れの再発を防ぐには適合の良い被せ物をすることが不可欠です。

04